GIS地理情報システム
GIS とは Geographic Information System の略で、「ジー・アイ・エス」または「地理情報システム」と呼ばれています。
位置情報と紐づいたさまざまなデータ(地理情報)を、作成・加工・管理・分析・可視化・共有するための情報技術です。
インプレッシヴは、2011 年より GIS 分野に本格的に参画し、Esri 社の ArcGIS を用いた GIS システムの開発に取り組んできました。
オープンソース GIS 製品を活用したシステム構築にも対応可能です。
- QGIS
- GeoServer
- OpenLayers
- Leaflet
- MapLibre
お客様の要件やご予算に応じて、最適な技術選定をご提案します。
CapabilitiesGISで実現できること
地図の上にデータベースから取り出したさまざまな情報を重ね合わせることで、
複雑な情報の検索や高度な分析を可能にし、皆さまの業務をサポートいたします。
具体的な活用シーン
- 地域防災における避難場所の確保や広域な安全確認
- 異常気象時(時間雨量100mm以上など)における河川の氾濫や土砂災害の浸水シミュレーション
- 地図情報と人口分布データを活用した、高齢者の生活課題(買い物困難地域など)の調査
- 希望条件(家賃や間取りなど)に合致する不動産物件の地図上での直感的な絞り込み
- 新規出店時の商圏分析(特定エリア内のターゲット人口や競合店舗の分布状況の確認など)
以前は、GISは主に国や自治体で活用されるケースが大半でしたが、
近年では多様な業種へ広がりを見せており、ビジネスの現場でもニーズが高まっています。
GISは、視覚的な地図情報を通じて、お客様の「迅速で正確な課題解決」と「意思決定」を強力に支援するシステムです。
Technical PointsGISシステム構築における技術的ポイント
GISの特性を活かした柔軟なシステムを開発するためには、以下のような専門的な知識と経験が求められます。
1. 空間データに対する深い理解
- 画像や衛星写真などの「ラスター型データ」
- ポイント・ライン・ポリゴンで構成される「ベクター型データ」
- これら特性の異なるデータ群を扱い、それぞれの投影法(座標系)を適切に管理・変換するノウハウが必要です。
2. パフォーマンスを意識したデータベース設計
- GISでは、ひとつの地理空間データに数万〜数百万ものポイント情報が含まれることが珍しくありません。
- そのため、複雑なデータ構造を最適化し、表示・分析時のパフォーマンスを高く保つ高度なデータベース設計スキルが不可欠です。
3. 最新のGISプログラミング言語とライブラリの活用
- 以前はEsri社が提供するC#ライブラリ(ジオプロセッシング技術など)を用いた開発が主流でしたが、現在はシステム要件に応じて多様な技術要素を組み合わせる構成が一般的になっています。
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代表的な技術要素:
- ArcGIS や オープンソースGIS(QGIS)の応用
- 空間解析を得意とするプログラミング言語としての Python
- フロントエンドの描画を担う Leaflet、OpenLayers といったJavaScriptライブラリ
4. ユーザー目線に立った可視化・UI設計
- 地図上に多数の関連情報を同時に表現するためには、「ユーザーが直感的に理解し、操作しやすい」UI設計が欠かせません。
- 一般的なWebアプリケーションのUI設計手法に加え、データ同士の関連性や図形の形式を見やすく整理し、ユーザーの利用目的に最適化して見せる表現力が求められます。
5. 多角的なデータ分析力
- 一見すると関連性がないように思えるデータ同士であっても、空間的な「位置」をキーにして組み合わせることで、新たな知見や解析結果を導き出すことが可能です。
- お客様のビジネス課題を解決するため、柔軟な発想で情報を組み合わせる分析力とご提案力が求められます。
StrengthsGIS 分野における弊社の強み
弊社の強みは、GIS に関する知識と、業務システムを含めたシステム設計・実装力を併せ持っている点です。
システム化のご支援
GIS 上で表現・分析したいデータはあるものの、どのようにシステム化すればよいか分からない場合のご支援をいたします。
既存システムとの連携
既存の業務システムやデータベースとの連携を含めた、スムーズな統合設計・実装が可能です。
全体設計のサポート
Web システムやクラウド環境を含めた全体設計など、お客様の業務や目的に合わせた柔軟なご支援が可能です。
